2012年2月25日土曜日

■361回路による放射線計測(その1)

昨年(2011年)12月に秋月電子より発売されたヨウ化セシウムCsl固体シンチレータ(10mm角)に浜フォト製PINフォトダイオード(S6775)を組み合わせた簡易な放射線計測器の実験を公開します。放射線計測も電子回路も専門外であり、その試行錯誤にはもどかしさもあるかもしれませんが、暖かく見守っていただければ幸いです。


本実験は、以下のような狙いで行います。


1.原発事故による漏洩放射線を計測できること。
2.放射性セシウム134、セシウム137のガンマ線を識別できること。
3.できるだけ定量的に測定できること。
4.シンプルで安価な回路であること。
5.最終的な形は定めないが、できれば携行できるようにしたい。


幾つかの予備実験を行った結果、OPアンプの前段にFETヘッドアンプを付加することで、
セシウムと思われる放射線を確認できました。
以下の回路がそれです。
これは、某2chに公開した回路で、レスNo.が361だったので、361回路と命名しました。





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